2001-03-16 第151回国会 衆議院 法務委員会 第5号
これについては与党も野党もありません、治安力の問題ですからね。どうかよろしくお願いします。 それで、私、この十年、余り刑事の弁護にはタッチしていなかったんですが、具体的な事件を言うわけではございませんが、数日前から、どうしても、窮鳥懐に入らば猟師これを撃たず、私が五年来親しくしている人が逮捕されたんですね。
これについては与党も野党もありません、治安力の問題ですからね。どうかよろしくお願いします。 それで、私、この十年、余り刑事の弁護にはタッチしていなかったんですが、具体的な事件を言うわけではございませんが、数日前から、どうしても、窮鳥懐に入らば猟師これを撃たず、私が五年来親しくしている人が逮捕されたんですね。
それから、警察官のOBの方々についても、交番機能を代替してもらうというようなことで、交番相談員のような形で、若干正規の職員とは違いますけれども、確保することによって治安力を維持していくこともできるのではないか。 そういったことを組み合わせながら対応していこう、このように考えております。 それから、警察職員が培った能力の継承の問題でございます。
このため、あるていどの装備を持った治安力がほしいと考えていた日本人は少なくなかった」。総理、この「第三国人」とはだれのことを指すのですか。(発言する者あり)そして、この表現が差別的呼称として使われてきた歴史を御存じないのですか。今のやじは問題ありますよ。 在日韓国・朝鮮人の横暴を抑えるために警察予備隊が必要であったという認識は、余りにも悪意に満ちた偏見ではありませんか。
したがいまして、今後いままでのような増員ということは、なかなかこういった財政事情のもとでございますし、非常にむずかしいということは重々私どもの方も承知をしておりますが、やはり治安力の低下を来さないような警察力の確保、こういった点については、各関係方面に御理解をいただいて措置をしていきたい、こういうふうに考えているわけでございます。
したがいまして、その間わが国内における治安力というものは非常に低下をしたわけです。いわゆる警察予備隊の緊急募集を行なったわけであります。このときは、わずか三週間程度で三十八万二千人という志願者が出たわけであります。われわれはやはり国の危急な場合におきまして、国民の多くはこの国を救うという気持ちに立って、率先志願するものであるという実は確信をいたしているわけでございます。
○永末委員 この自衛隊法というのは、第一次安保条約のときにまさしく日本国内の治安力はきわめて不足だ、こういうのでアメリカ軍がそれを半分くらいやるような、そういう条約面の文言でございました。それを受けておるのであります。
こういうような予備自衛官を拡充しているこの目的というものはもうはっきりしていると思うのですが、先ほどの一万九千云々ですけれども、しかし、これは人的縦深戦力を培養しというのですが、単にこれを人員不足を補うだけではなくて、一たん有事の際には職場での治安力を確保する、こういうところが非常に大きなねらいになっていると思いますが、いかがですか。
そういう関係から見ますと、客観的に見れば、数の面から見れば、この一億国民の治安を守るには不十分であるということが予想されるのではないか、しかしながら別に数が多い少ないによって治安力がどうこうされるという考えは私は持っておりませんし、この与えられた警察官をフルに、しかも責任感を持って活動していただき、同時に処遇の面も考えて日本の治安を万全なものにしていきたい、こういう努力をいたしておりますので、そういう
また、治安力の内容が不十分であるならばこれを充実せねばならぬと思います。
こういうようにやはり警察の日ごろの治安力というものがなくなっておるということは、三池に警官を動員されておることに起因するのじゃないか、こう思わざるを得ないのであります。こういう状態を国家公安委員長はどういうふうに見ておられるか、委員長のお考えを一つ聞いておきたいと思います。
むしろ今回の安保条約改定の主眼点の一つであるとも私たちは考えておるわけでありますが、また一面におきましては、しからば今日の日本の自衛力の現状、あるいは治安力の現状からして、第三国の大規模な教唆干渉を背景として、日本に内乱や騒擾が起ったときに果してこれでいいかどうかというような点につきましては、まじめに国の将来を考える人々にとっては、一まつの憂いなきを得ない問題であると思うわけであります。
○佐々木(盛)委員 本日は私の見解を申し上げないということにいたしておったのでありますけれども、ちょっと簡単に申し上げますならば、国内の治安力やあるいは自衛力の整備ということとは不可分の関係ではありますけれども、外交交渉そのものは別の問題であろうと思います。従ってやはり私はこの条項は国民感情の点から申しますと、削除すべきが当然の筋道じゃなかろうかと考えます。
でありますから、総理もしばしば御指摘になりますように、日本もかなりの治安力ができたわけでありますから、当然これは配慮されると思いますが、重ねて見解を明らかにしてもらいますと同時に、私は日本の治安体制の確立が非常に必要ではなかろうかと考えるわけでありますが、この点につきましての御見解を簡単でけっこうでございますから承わりたいと思います。
最近の勤評をめぐる騒動を見ましても、かりに一千人の全学連のごとき先鋭分子に機関銃を持たして、百カ所において騒擾、内乱を起した場合においては、今の日本の治安力をもってしてはとうていこれを防ぐことはできないというのが、専門家の意見のように私は聞いております。赤手空拳でもってあれだけの騒動を起すことができるわけであります。
このようにわれわれの組みかえ案は、歳入においては、国民の租税負担の公平を期し、歳出においては、防衛関係費を機動性ある治安力の限界に押え、かつ各経費の不公正を是正して、わが国経済の自立と拡大再生産のための基礎固めをせんとするものであります。慎重なる御検討の上御賛意を賜わりまするよう期待をいたすものであります。
自衛権はありますが、国内の治安力というものが必要である。これは国内の警察を強化するという立場においては必要である。しかしながら憲法で禁止しているところのそういうものを持つべきでないという解決である。
でありますからそういう点から言うと、治安力、防衛力というものは、むしろ十三条に忠ならんと欲すれば、成るべく強くしなければならんという要請が憲法の中に潜んでおるということが言えるのであります。
(拍手)また警察法の改正のごときは、せつかく自治体警察、すなわち国民の自主的治安力として成熟せんとして来た警察制度を、再び国家権力として国民の手から奪い取り、国民支配の道具に供せんとするもので、そのねらうところは官僚時代の復活をはからんとするもので、時代錯誤もはなはだしきものと言わなければならないのであります。
この事実が無視せられまして、単に治安力強化の一面のみを取上げて警察が都市行政から切離されれば、都市行政の総合的運営は阻害されることになりまして、それによつて得るところの利益よりも、失う損失の方が国家的に見て大きいのでございます。さらに警察は必然的に権力の行使に主力を注ぐこととなりまして、市民の人権が侵害される危険が増すでございましよう。
(拍手) 今や、ピストルとこん棒の治安力を右手に、ジェット機や榴弾砲や二十トン戦車の自衛力を左手に、しこうしてこの両者を指揮命令する巨大な権力が内閣総理大臣に集中されんとしておるのである。諸君の言う臣茂は、今や文武の大権を掌握して、半永久的な大統領の地位にのし上らんとしておるではないか。
警察は民主的であり、国民の協力と理解を得てこそ能率を上げ、暴動や騒擾に対処する真の治安力となるのであります。能率的な警察の美名に隠れて権力的警察を再現した場合、政府は国民の協力と理解を如何にして達成しようとするのであるか。愛せられる警察と、恐れられる警察と、果していずれが能率的であるかを伺いたいのであります。